朝日新聞夕刊

今日はヨコちょでした。
今回は松竹のネタバレが載っていますので、まだ行かれてない方はご注意くださいませ!!


稽古の楽屋も後輩はあってもヨコのはなかったそうです。
あくまで今回は「裏方」だったんですね。


で、松竹への思い入れがあるということも書いてありました。

僕らがここまで来られたのは松竹座のおかげです。

うん。
私は昔からのファンではないけど、松竹最後の夏にあの近さでエイトを見られて本当によかったと思います。
ここで頑張ってきた、ってことがよくわかったから。


1番のツボなんですが、今回ラストでトシロー(濱ちゃん)のお墓が出てくるんですね。
それがエイトが7年前の夏(アナザー)で使ってたやつなんですって。ヨコのお墓。

マルと初日に見に行ったんですけど、マルは気づいてましたね。あんときの墓やなあと。


そして、当時はがらがらだったからお客さんを呼び込むのに必死だったことも書いてありました。
いまを一生懸命で、それを後輩たちからも感じた、と。
で、またそんなお芝居をヨコ自身がしたいって言ってました。
よく思い出って辛かった方が覚えてると言うけど、そういう経験をしたから余計に後輩に頑張ってほしい思いがあるんだろうな。
それを見てヨコも喚起されて、今はお互い切磋琢磨してる感じで良いと思います。



もっかいお墓のエピソードに話を戻しますが、このエピソードを先に仔猫さんから休憩中に聞いて思わず泣いてしまいました。
マルがそれに気づいてたのが嬉しかったし、そのお墓が受け継がれてることも嬉しかった。
それを踏まえて今日お墓を見た瞬間、エイトが存在してるような気がしたし、見守ってるようにも思えました。
そして、その前に立つ頼もしい後輩たち。
最後のシーンでそんなことを考えたら、ぼろぼろ泣いてしまいました。
思わずエイトに「今日も後輩たちは頑張ってるよー」って伝えたくなりました。
そんなわけで今日はお墓を1番上に立たせた(丘の上に立つ設定にした)のがより効果的に見えたのでした。



ずっとこの舞台について思ったことを書こうと思ったことを書けなかったのでこのタイミングで書いてみますね。
正直、今回のお芝居は割とエイトと被るような部分*1があるんです。
まず、話の中にヨコちょが経験してきた『仲間、絆、愛』とか溢れてて、メッセージ性の強いものになってます。
「強いリーダーになれてるかなぁ」ってトシローが言って死んじゃうとこはヨコちょっぽくて、なんか色々背負わせてしまってるような気がして胸が苦しくなるんですけどね。
「笑う奴が1番強い」とか「仲間に大変なことがあったら必死で助ける姿」とか様々な場所でヨコの経験が活きてることを感じられることをありがたく思います。
舞台は冷静に見れるので、あと1回を噛み締めながら見てきます。

*1:もちろんヨコが作ってるからそうなるのは当たり前なんですけど。